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2023.06.29

【途上国ユニット】ジャカルタの洪水対策としての移転事業及び海岸沿いの洪水多発地帯のコミュニティでの調査を実施しました。

松行美帆子教授と都市科学部都市基盤学科4年生の宮内さんが、2023年6月にインドネシア、ジャカルタで、洪水対策として実施されたチリウン正常化プロジェクト、プルイット貯水池再生プロジェクトにより移転したコミュニティの跡地や、移転先のルスナワ(公共住宅)、海岸沿いの地盤沈下や高潮で洪水が頻発しているMarunda地区、Muara Baru地区の現地調査を行いました。

郊外のルスナワでは、移転してきた多くの住民がすでにルスナワを離れてしまっていること、Marunda地区では住民が洪水対策として、家の縦方向への増築や、玄関から浸水しないための対策をしていることがわかりました。

住民が移転したルスナワ
Marunda地区での洪水対策としての増築
(奥の建物が元々の住宅だが、洪水時に避難するために手前の建物を増築した)
プルイット貯水池

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